岡山、ありがとうございました。

　暮らしを彩る器フェア in コンベックス岡山にお越し下さいました皆様、誠に有難うございました。

　8日（木）の出発の時間は雨が降っており、運転もさることながら「搬入が大変かなあ」と思っておりましたが、有難いことに徐々に天気が回復して搬入は難なく終えることができました。そして開催期間を通して天気に恵まれました。これまでの自粛の反動もあってか、たくさんのお客様にご来場して頂いたようです。有難うございました。

　新作の結晶釉の器は、9月の小倉で初披露しました。今回の岡山のお客さん方の反応も良かったようです。来年1月のテーブルウエアフェスティバルから、いよいよ本格的に販売を始めます。

　岡山には、六古窯の一つに数えられる備前焼があります。釉薬をかけない焼締陶です。備前焼が身近にあるためか、岡山には焼き物好きなお客さんが多くいらっしゃる印象があります。藤山の器たちは、備前焼の風合いとは180度違うような日常食器ですが、岡山のお客さんにも評価して頂き、買って頂けることは大変嬉しく思っております。藤山窯はまた1年間良い器を作るよう精進し、来年も岡山へ行きたいと思っております。有難うございました。これから益々寒くなります。感染拡大ともども体調には気を付けてお過ごしください。今後ともよろしくお願い申し上げます。

瀬戸内に　落ちる夕日は　やわらかい　／　紀平真理（走れ！歌謡曲）

　搬入を終えて、電車に乗る前に倉敷市のアイビースクエアへ立ち寄ったところ、偶然にも陶磁器を使った素敵なクリスマスのディスプレイがされておりました。写真を撮らせて頂きましたので、どうぞクリスマスにお楽しみください。

　「クリスマスっていいなあ」、「食器って素晴らしいなあ」と、思わず感慨にふけてしまいました。

　岡山とは関係ありません。先日、大阪府箕面市に藤山の器をディスプレイして頂きました。白頭智子さん（セラテクノ土岐）のテーブルコーディネートです。